議会報告ASSEMBLY REPORT

2019.09.24 カテゴリ:2019年 新元号に対するシステムについて

○吉田
議長の発言の許可をいただきましたので、通告の順番に沿って一般質問させていただきますのでよろしくお願いいたします。
初めに、新元号に対するシステムについてお尋ねしたいと思います。
改修費用等、いろいろと新元号「令和」に関して対応するために五條市の電算システムにおいてそれぞれのシステムの改修があったと思います。その改修に幾ら掛かったのかお尋ねしたいと思います。

○理事(吉田暁史)
十番吉田雅範議員の御質問にお答え申し上げます。
本市の電算システムにおける新元号への対応につきましては、住民情報システムを含め二十四のシステムで改修や設定を行っております。そのうち住民情報システムで四百九十二万四千八百円、財務会計システムで七十七万七千六百円、農家台帳システムで十六万二千円の改修費用が掛かってございます。
なお、その他のシステムにつきましては、各システムの保守の範囲内で対応しており別途費用は掛かってございません。
以上、答弁とさせていただきます。(「十番」の声あり)

○吉田
この公文書の日付、西暦を使うようにすれば元号が変わっても影響なく電算システムの改修にお金が掛からないと思うのですけれども、今後西暦表記にするという御意見はございませんか。

○理事(吉田暁史)
十番吉田雅範議員の御質問にお答え申し上げます。
通知や証明書など公文書の日付に西暦を使用することにつきましては、国や地方公共団体の公文書に和暦、元号の使用を義務付ける法令等はございませんが、国・県、並びに市町村においてはこれまで一般的に和暦を使用してきており、かつこれが定着しているものと考えてございます。よって本市におきましても、今後も基本的には和暦の方を使用していきたいと考えてございます。
以上、答弁とさせていただきます。(「十番」の声あり)

○吉田
分かりました。しかしやはりお金、六百万円ちょっとですか、お金が掛かるということなので、そのあたり、西暦表示ということも今後一つの案として考えていただきたいと思います。

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