議会報告ASSEMBLY REPORT

2025.10.03 カテゴリ:2025年 新金剛トンネルについて

吉田

次の質問にいきます。新金剛トンネルについて、進捗状況について、新金剛トンネルを進める会が発足し、議員からは八名の議員が人会されました。今日までの活動について、お尋ねしたいと思います。

 

議長(岩本孝)

栗林都市整備部長。

 

都市整備部長(栗林利光)

お答えいたします。平岡市長とともに令和七年四月上旬に、自民党森山幹事長へ新金剛トンネル建設の推進に関する要望書を手交いたしました。

以上、答弁といたします。

 

吉田

それでは、平岡市長にお尋ねします。平岡市長は市長選の公約で、学校給食無償化、地域公共交通の二百円から百円にと、 いろいろと実行されておりますが、金剛トンネルについては十二年間、空白であったわけであります。その新金剛トンネルも市長の公約でありました。現在、新金剛トンネルの進捗状況について、市長にお尋ねしたいと思います。

 

議長(岩本孝)

平岡市長。

 

市長(平岡清司)

先ほど、部長より答弁がありましたように、四月八日には森山幹事長に新金剛トンネル建設に向け、要望活動を行いに行ってまいりました。その場には、国土交通省の道路局長も同席をされておりまして、この中でメンバーを申し上げますと田野瀬国会議員、堀井参議院議員、佐藤参議院議員、そして建設を進める会からは田野瀬良太郎名誉会長、吉野会長、そして副会長の髙﨑副会長、中社副会長、そして私とともに要望してまいりました。そんな中で、非常に道路局長からも説明があったんですけれども、正直、いつ断られるのかなというふうなムードでもございました。そんな中ではあったんですけども、やはり森山幹事長であったり、田野瀬代議士が非常に五條市に対して新金剛トンネルの必要性っていうものを、物すごく訴えていただき、森山幹事長自身もこの必要性について私にも、このことをしっかり報告してほしいというようなことがございまして、その後に田野瀬代議士から、今度この金剛トンネルについては国主体でやるというふうな回答をいただいたということでございます。これは今、大阪にあります大阪南部高速道路、そして関空連絡道路、そしてこの金剛トンネルが、三つを国主体でやっていただくということになりました。

これを踏まえまして、今月六月二十九日のベストラインシダーアリーナで行われます決起大会を、まず開催さしていただきまして、この機運を高めていきたいなというふうに思ってます。当初は、ほんとに夢から始まって、夢構想で終わるんではないかなというふうに思われてましたけども、一つずつ着実に進んでいってるなというふうに思いますし、そのことが実現に向けてなれば、五條市は必ず変われるなというふうに私も確信をしておりますので、五條市のまちづくりも踏まえまして、しっかりと引き続き要望を行ってまいりたい。

以上に思ってます。

 

吉田

力強いお言葉、ありがとうございました。

やはり十二年間、遅れてきた新金剛トンネルですので、早期開通を私も願って協力させていただきます。

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